こんにちは、久しぶりの投稿です。marbo-です。
なかなか投稿できていない日々が続いてしまいました。これから再度頑張って投稿していきたいと思います。
今回は、今さら聞けないロッドガイドリングについてです。
これは、
私自身も、まだまだ勉強不足のところでもあり、見て見ぬふりをして疎かにしていると時代に置いてけぼりをくらうこともある分野でもあります。
私も勉強しながら知っていることを書いて再確認したいと思う所存でございます。
では、ひさびさに!いきましょう。
ガイドの機能
まずは、ガイドの機能について軽く解説をすると。
- ロッド(ブランク)能力を活かしロッドパワーを損ねない。(軽さ・バランス)
- (リールの性能を活かしラインの出し入れをスムーズにする。(放散能力)
- ラインの性能を活かし滑りを良くし、ラインを傷つけない。(傷つかない)
ガイドといえば、fuji工業ですよね。日本で造られているロッドのほとんどはfujiのガイドではないでしょうか…。
それだけ、fuji工業のガイドへの信頼性が高いということは言うまでもないです。
格安ロッドでもfuji工業のガイドを使われているのかをみて決断したほうがいいと思います。
ガイドリング種類
- sic
- トルザイト
- アルコナイト
- Oリング(改良系ハードリング)
sic
sicガイドの
硬度は:ダイヤモンドに次ぐ硬さで(2200~2400)、ステンレスの12倍!
放熱性は:改良系ハードリング(oリング)の5.7倍という圧倒的熱伝導。ラインとリングが急にこすれると接点には高熱が発生してラインにダメージを与えてしまいます。sicは熱を一瞬で放散する能力が強みのリングです。
スベリは:sicは鏡面研磨仕上げになっており、硬く、崩れにくい構造になっています。ハードリングとの比較ではライン寿命を20倍以上にも延ばした実績も…。
軽さは:sicはステンレスの1/3の軽さ。ロッドを軽く造れるということは、感度をよくすることができる重要なポイントです。
で、sicとはなんぞや…ということですが。
sic=シリコンカーバイト(si:ケイ素〈シリコン〉c:カーボン)
トルザイト(TORZITE)
最上級リング:フラッグシップモデルのロッドに採用されていることが多い。
新開発のセラミックガイドが「トルザイト」になります。
表面はなめらかで、軽い。
この軽さは、トルザイトの特徴でもある。曲げ強度がsicより強いことにあります。
曲げ強度が強いことで薄型に形成できることで軽さを実現できるようになりました。sicと比較すると40%ほど軽量化し、口径も15%の拡大に成功したとfuji工業のホームページでも紹介されていました。
しかしながら、熱伝導率・高度についてはsicに劣るのですが、素材は高価値なものであり、価格も高いためロッドによってはトップガイドのみトルザイトを使用してるものもあります。
アルコナイド
コスパに優れ、sicには劣るものの十分に問題なく使えるリングでアメリカなどではよく使用されているリングになります。
上位モデルでもアルコナイドリングを採用されているロッドもあります。
各メーカでアルコナイドを上位モデルに採用されているということは、他のブランクやグリップ周りなどにコストをかけたロッドと言うことになります。ロッドを触ったとき使用感がまた違ったロッドに感じることができると思います。
各メーカがどの部分に力をいれているのかわかりやすいですね。
Oリング
価格が安くどのリングより劣ります。
ナイロンラインを中心に使う方であればまだいいですが、PEラインを使われる方ではラインのダメージが大きく劣化が早くなってしまいます。
初心者の方にもお勧めしません。釣る魚によって使うラインによって選択してもいいかもしれませんね。www
まとめ
今回、わたしも再確認したガイドリングについてでしたが、さすがjuji 工業ですね。
sicリングは安定のリングでよく使わせてもらっていますし、トルザイトリングについては取扱いに注意して気を使っていました。
上位モデルにもアルコナイドが使用されているのであれば一度は使ってみたいなと思いました。
みなさんも竿を選択する時などはリングなどにも目を向けて選んでみてはいかがでしょうか。探しているロッドに出会える機会が増えると思いますよ。気持ちよく釣りができることを祈っております。
本日も読んで頂きありがとうございました。
バス釣り動画はこちら
コメント