夏のバスはカバーを探せ。初心者必見。カバー攻略パート2。

fishing bass

こんにちは、marbo-です。

最近、コロナ感染者が増えつつあります。

自粛モードになる前に夏bassを根こそぎ釣り上げておきましょう。

カバー攻略パート1では、カバーの種類などにつてお話しました。

今回はパート2ということでお話を進めていきたいと思います。

カバーとは

簡単にカバーについて振り返ると、カバーとは水草・杭・オーバーハング・レーダウン・桟橋・橋脚まで幅広くシチュエーションがあります。

カバーへの考え方

夏のbass釣りは流がある場所かカバーを攻めるかシャロ―に刺してくるbassを狙うことをメインとします。

アフタースポーン後のアーリーサマーシンーズはシャロ―から沖に魚がでていくシーズンで、小魚を追って沖でベイトに依存していることが多いため、7月はオカッパリからの釣りが難しくなりシャロ―には個体の小さなbassが多く居つく時期になります。

しかし、オカッパリでも諦めることはありません。

そんななかでも、メインリバーのサイズや晴天の日や雨などで水が増水した状況でのタイミングでカバーの存在がとても大切になってきます。

bassからみてカバーの用途にはいくつかあります。

  1. 身を隠す為
  2. 小魚などの捕食物を追い込む為
  3. 避難場所

このように、いくつか用途が存在します。

一番釣りやすい状況は2番目の捕食物を追い込んでいる時、または1番目の身をかくし捕食物が近づくのを待っている状況ではないでしょうか。

外敵から身を隠す時などは口を使ってくれない場合があり、その場合は目の前にルアーを落とすことでバイトに持ち込む攻め方が有効になります。

とは言え、7月の時期は沖に大きい個体はでて捕食していることが多いですが、夏のハイシーズンにはカバーにベッタリにつく個体が増えてきます。

カバーにつくバスのポジショニングに目を向ける

カバーを攻略するにあたっては、bassがどのポジションでカバーについているのかを確認する。

もちろん、それが可能であるのであればの話ではありますが。

オカッパリでもボートからでもbassのポジションが確認できればありがたいです。

ここで確認することは、初心者でも簡単です。細かいことを言えばbassの向き方などもありますが、ここでは大まかにbassがカバーの外に居るのかカバーの中に居るのかです。

初心者の方にも簡単に選択できると思います。

カバーの外に居る場合は、bassの警戒心があり周囲をウロウロしています。

逆に、

カバーの中に居る場合は、bassが捕食行動をとりやすい状況にあり目の前にルアーが落ちるとすぐに口を使ってくれます。

となると、カバーの外にいるbassは無視をして、時間をおいてbassがカバーの中に移動した時を狙って入りなおすことも少なくありません。

ただ、オカッパリでは場所が無限にある訳ではないため難しい状況にあるかと思います。

このようなことを、確認できるかどうかがカバー攻略において重要なことだと思います。

カバーの種類とbassが好んでいる状況を一致させる。

カバーといってもいくつか種類もあり、レイダウンにしても一本の木が陸から水の中へ倒れ込んでいる物から枝が沢山生えている木が沈んでいるレイダウンもありますが、この二つの同じレイダウンでもbassからみれば全く違うカバーになっていることがあります。

これを見分ける力をつけることでカバー釣りが数倍も上手くなります。

カバーの必要性は、最初に話した3つがありました。

釣り場の天候や水の色や水の流れや気温・水温がどのような状況を作っているのか、bassが今どのような状況を好んでいるかを知る事がとても重要になります。

bassが、シェードを好んでいるのか、水の流れは強い方を好んでいるのかそれとも緩いほうがいいのか、などbassの好みをbassのポジションで確認したり、数少ないバイトで確認したりしてパズルを完成させていきます。

これは、一日ですぐに解決することではない場合もあるということは理解していなければなりません。

そのため、しっかり通い詰めて釣り場のカバーの特徴を知ることも大切になります。

見た目にはオーバーハングに見えても中にはびっしりと枝が生えていたりすることもあります。こうなるとオーバーハングとは言えません。

オーバーハングに見えるが…。⇒
中は枝がびっしり、bassが入る場所がない。

リザーバーなどでは減水した時などに見ておく必要があります。

カバーのチェックポイント

  • カバーの中は水通しがいいのか悪いのか。
  • カバーの中にbassが入るスペースがあるのか。
  • カバーにできるシェードの形や広さ。
  • カバーそのものの大きさ規模はどうなのか。
  • カバーの近くにストラクチャーはあるのか。
  • ベイトがカバーの近くにいるのか。
  • カバーが何で成形されているか。
  • カバー下のボトムはサンドバーもしくはゴロタ・リップラップなのか。

などをチェックしながら釣りをコンタクトしてみて下さい。

bassの好んでいる状況を考え答え探しに勤しんでください。

まとめ

カバー攻略は、初心者向けに簡単にいうと外か中かというポイントをおさえておけばそれだけで釣果も少しは上がると思います。

さらに、カバー釣りを数をこなすことができた時には深くカバーを見つめなおすとより釣果アップに繋がると思います。

今回は、ながながとカバーの考え方についてお話しましたが、深く話せば更に長くなります。

カバーは奥が深いし、プロアングラーさんそれぞれの考え方もあるかと思います。

初心者の方々の上手になるコツは「己の下手さをしりて一歩目」、「玄人のまねから始めよう」です。

プロはやはり経験が違いすぎます。さすがプロです。

ものまねから始めることで短時間で上達すると思います。

本日も、最後まで読んで頂きありがとうございます。

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