堤防から釣った大真鯛!アジングロッドで!

実釣編

こんにちは、marbo-です。

久々の実釣ブログは・・・。

なななーんと

真鯛を釣ったぞー。です。

タイトルにあるように堤防からアジングロッドで大鯛をゲット

今回は、こんなうれしい気持ちをおさえきれずブログに残しておきたいと思いました。www。

では、いきましょう。

場所は?

釣れた場所は、長崎県の伊王島・伊王島港の堤防です。

あまり、私は伊王島付近には出向くことは少ないのですが、何気なく伊王島に行ってみようかななんて数日前から考えていました。

タイトグラフ

2021年4月6日・新月へ向かう長潮・満潮(6:19)干潮(11:49)

天候は晴れの予報。風は3~5m

出発は夜中の2時・・・・。

夜明け前に到着!

5時に到着すると、思ったよりも風が強い状況。釣り人はいない。

最初にセッティングしたのはアジを釣ろうとアジングロッドで河口付近の常夜灯周りをチェック!

今回の釣行は情報もゼロ、自分自身の伊王島での実績もゼロといった状況で半信半疑のままキャスト。

すると、一投目からの思った以上のアタリからの引き、こここれは・・・。

あがってきたのは、25cmほどのアジ連発からスタート。

幸先いい~。www

少し経つと朝日も上がり始め、アジの時合も終わり…底を釣るとなんとか釣れる程度になったため日中の釣りに変更。

ライトショアジギングへ

日の出と同時に、タックルはライトショアジギングへと変更。先ほどまで使っていたアジングロッドもリーダーを5lb→2号へ結び直し、5グラム程度のメタルジグ(ダックス/パームス)セットしておきました。

日中のスタートは、ライトショアジギングでは30~40gのメタルジグ(ドラッグメタルキャストスロー/DUO)をセットしフルキャスト!

ベイトの群れは堤防から10~20m付近に数多く確認ができている。これは期待できそう。

しかし・・・キャストを繰り返すがなかなかアタリはない。

アジングロッドで5gのメタルジグをなげるも反応はな…

その時!奇跡の始まり…。

メタルジグを数回シャクってフォール中に、ドンッと手元に伝わるアタリ!

即合わせ、合せは決まっている!

その後、一瞬のすきにドラグは快音を響かせラインはどんどん沖へ持って行かれる。

なんだなんだ・・・・。頭をたたくような引き方。タイか・・・。

しかし、よく引くなー。

タックルもアジングロッド。焦らずいこう・・しかし、フックやラインは大丈夫か・・・。

それでも、そんなに大きくないだろうと半信半疑の私は、案外落ち着いてやりとりができていました。10~15分は格闘したでしょうか、もう私の腕もパンパンで乳酸も溜まり疲れてきました。

水面にゆっくり上がってきたのは白く銀色に輝く大きな魚体。

ハイ~~~これはタイだー・・・しかもデカい!やばい。

魚体を確認し落ち着いていた私もサスガニ焦りましたー…。

水面にまで上がってきている魚体もまだ力強く抵抗をみせてくれます。

手に持っているのはもちろんアジングロッド・・・根元からシナッテル・・・そりゃそうだ。www

少しずつ、抵抗もおさまり観念したのか、なんとかランディングネットに一人で入れることができました。

ランディングネット入れってこんなに難しかったっけ…?www

なんとか、ネット内に魚体が入った………ハァ~。

竿を置き、一呼吸置きランディングネットを引き上げると重い重い

手が震えていました。

上がってきたのは…。

68.5cm・3.5㎏の真鯛 

もちろん自己最高記録!お腹はパンパンの怪物到来!

よくとれたぜー自分を褒めたいです。あっぱれ。

みると5gのメタルジグの針は伸ばされていました。アシストフックはかかっていたのでよかった。

鯛がとれたいくつかの奇跡

すべての大物には奇跡はつきものだと思っています。

今回の真鯛に同じこと・・・。

まずは一つ目

アジングロッドのラインセッティングをPE0.8号・リーダー2号に変えていたこと。

アジングロッド:月下美人76L リールはセルテート2508 

二つ目

ドラグセッティングも絶妙だったこと、タイの抵抗が弱くになるにつれて少しずつドラグを強く締めていったこと。

三つ目

そんなにデカいやつは来ないだろぅと思って焦らず対応できたこと。

四つ目

堤防での格闘であったため岩やストラクチャーなどのラインブレイクに繋がるものがなかったこと。

五つ目

メタルジグ(ダックス)のトレブルフックは鯛の下唇にかかりフロントのアシストフックは上唇に深くかかっていたこと。 これは、魚が口を開くことができずしっかり酸素を吸うことができない状況にあり最大の力を発揮できない状態だったと推測できる。

六つ目

コロナの影響もあり運動不足解消のため、家でけんすいを毎日行って私の腕の筋肉も発達していたこと。それでも腕はパンパン!

こんな奇跡が重なり釣れた一尾です。なんかうれしかったのは覚えています。

陸に上げてからの私の放心状態と疲れとやら。

本当によかった。本当によかった。

これは真実・・・。

実は、この真鯛は、私の子供の「お食い始め」に使う鯛でした。

なかなか真鯛も釣れず何度もホゲていました。家族からも周りの人からも諦めの声。

釣り吉の方だったら分かってもらいますよね。。。自分の子供のお祝いには自ら釣った鯛を準備したいと。

約束の期日までには間に合いませんでしたが、なんとか諦めず父ちゃんは奇跡をみせることができました。

この後、家で息子にお食い始めを行うことができました。

息子はなんのこっちゃいでしょうが・・・笑ったり。泣いたり。

なにか少しでも息子に伝わってくれていたらいいんですけどね。

この記事は、私がブログに残しておいときたいと思ったものです。

長々と長文を書いてしまい申し訳ございまっせん。

読んで頂いたのなら幸いです。

ありがとうございました。

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