ヒラスズキのパワーに負けないタックル選び。

salt-fishing スズキ

こんにちは、marbo-です。

本日は、ヒラスズキ釣りについて書き込んでいきたいと思います。

スズキにもいくつか種類がありますが、今回のテーマのヒラスズキは桁外れのパワーの持ち主です。

パワーファイターだけにタックルも頑丈なものがいいことが、本日の実釣でわかりました。

確実に取り込めれるように準備をしていきましょう。

では、いきましょう。

スズキの種類

マルスズキ

特徴は

  • 目が小さい
  • 背びれの軟条数12~14
  • 外洋にいるスズキはやや黒っぽいが港湾などのスズキは茶色がかった体色
  • 身体はスマート
  • スズキのなかでも比較的よく釣れる

タイリクスズキ

特徴は

  • 目はマルスズキよりもやや大きめ
  • 背びれの軟条数12~15
  • 背中には大きな黒点がある
  • 四国や九州にしか生息していないためなかなかお目にかかれない

ヒラスズキ

特徴は

  • 頭部が小さく目が大きい
  • 体高がある
  • 背びれの軟条数15~16
  • 尾の付け根が太い
  • グレーの体色が特徴でアゴ下に鱗を持つ
  • スズキの種類のなかでも桁外れのパワーを持つ
  • 荒れた磯を好みサラシのでている磯場での釣りがメインとなる

と、いった感じでそれぞれにわかりやすい特徴があります。見た目からわかるのでブリとヒラマサなどと比べてわかりやすいです。

本日の実釣タックル

  • ロッド:MLクラスのロッド(ダイワ:ラブラックス)
  • リール:4000番(ダイワ:フリームス)
  • ライン:PE1.5号
  • リーダー:25lb

本日は、かなりライトなタックルでの挑戦でした。

本日の天候は雨…潮周りは大潮新月からの中潮4日目。

風は1mほどでしたが、うねりがありサラシはしっかり磯際に出ていてコンディションはまずまず。

個人的にも2バイトあり、サラシのしたでバイト、ヒラスズキのかなり強い引きにMLクラスのロッドも海の中へ一直線にしなりドラグも出される始末。リーダーも25lbと無理はできない程度で主導権をにぎられ乾杯。

2バイトとめもドラグを少しきつく締めるも同じ結末。なかなかMLクラスのロッドではヒラスズキのパワーの前では太刀打ちできず。根に入られてしまいラインが切れて話にならない結果にになりました。

これが、堤防であればMLクラスのロッドで時間をかけてとることができたと思います。

が、ヒラスズキの生息場所は磯場!そう簡単にはとらせては貰えません。

この結果をふまえて、これからタックルを揃える方にオススメしたいのは。

ヒラスズキのオススメのタックル

  • ロッド:MHクラス
  • リール:5000番以上
  • ラインPE2号
  • リーダー:30lb以上

これくらいであれば、楽しみながらヒラスズキのキャッチ率もあがり程よく釣りを満喫できるのではないでしょうか。

キャッチ率を上げたい時には、リーダーのlbを上げていけばいいと思います。

ドラグ調整をしっかり行い、根に潜ろうとする魚を阻止しロッドのバッドの力で引き寄せる。

ヒラスズキは、ライトなタックルでとれるような魚ではないです。

ヒラスズキは、まずバイトして根に走り出します、その後寄せては走るの繰り返しです。もう体力がないだろうと思うと走り出すので気を抜いたら負けです。

ヒラスズキの釣り方

ヒラスズキ釣りに大切なものはサラシです。サラシがないとヒラスズキは捕食しません。

まずは、磯場にでるサラシの大きさを確認しましょう。風の向きやうねりなど事前に確認できる情報もあります。

サラシが出た時に捕食している理由には、小魚は遊泳力がないため磯際に寄せられサラシにより大型魚に気付かずに逃げることが遅れ捕食されていることと、ヒラスズキ自身も警戒心の強い魚であることがあります。

そのため、ルアーを同じところに何度も通すと警戒心が強くなります。

ヒラスズキ釣りは、サラシが出るタイミングにキャストすることが大切です。

ルアーを通すポイントとしては、一投目から磯際へキャストするのではなく、磯から一番離れたサラシの消えかかる部分にルアーを通して、それから磯際にキャストしましょう。

ルアーレンジは、サラシの中をしっかりと泳ぐようにコントロールします。サラシで水面直下30cm~1・2mは白く濁っています。そのレンジをルアーが通過することでヒラスズキから見切られにくいためです。

それでもアタリがなければ、ややレンジを落としたレンジを探るのもいいと思います。

私の楽しみ方

個人的な話ですが、私の楽しみかたはライトなタックルで時間をかけて魚の引きを楽しみながらキャッチすることです。おかけでキャッチ率は散々な結果となりますが、悔しさが増し次こそはとってやるって気にさせてくれます。

なかには、ヒラスズキに主導権を与えることなくキャッチされるようなタックルで挑んでいる方もいらっしゃいますが楽しみ方は人それぞれでいいと思いますので、思いのままに釣りを満喫してください。

まとめ

ヒラスズキは、スズキの種類の中でも桁外れのパワーでアングラーを楽しませてくれます。

ただ、ヒラスズキの釣りはサラシが出なければ釣りになりません。

しかし、サラシの出る時とは風がある時・波が高くうねりを伴う時など危険な場所になります。絶対に無理はしてはいけません。

魚釣りは、命あってこその楽しめるものです。長く釣りをできるように心身ともにコントロールしましょう。

本日も、読んで頂きありがとうございます。

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