こんにちは、marbo-です。
アーリーサマーから本格的に夏に入る7月。
梅雨には雨量が増え水の流れが速くなりすぎて魚も上手く動けないため、bassの捕食も難しくストラクチャーに逃げ込むことが多くなる年には梅雨明けに期待できる年とります。
ベイトを追って行動力があるbassもでてきますが、夏に入るにつれカバー周りは熱くなります。
初心者の方でも、知っておけば悩まずに夏を楽しめる釣りができるはずです。
パート1では、カバー攻略のポイントを話していきたいと思います。
それでは、いきましょう。
カバーとは
カバーとは、水面に覆いかぶさったリリーパットやオーバーハングやアシなどだけではありません。
実は、魚が外敵から身を守るための障害物を意味します。
他には、ウィードや立ち木、橋脚・杭などがあります。
カバーを狙う前提に(ポイント1)
魚がよく居つくカバーを知る必要があります。
では、どのようなカバーにbassが居つくのかというと、ストラクチャーに絡むカバーです。
ストラクチャーとは、チャンネルであったりブレイクラインだったり地形の変化のことを意味します。
ストラクチャーとカバーは近い位置にあることから勘違いしやすいです。
このストラクチャーに絡むカバーにはbassがとても付きやすい条件になります。
どちらか片方でも、もちろんbassは居つきますが2つが絡むところが近くに存在すればそこをピンポイントで狙う方が効率的ですよね。
大きなカバーをサーチする時にはストラクチャーの存在を意識しサーチしていきましょう。
カバーの種類(パート2)
ベジテーション(水草)
アシやオダ・リリーパットなど。
アシは夏に背の高い草になり、日中アシの根本は日陰となって涼しく魚にとっては居心地のいい場所となります。
アシなどの多い場所では、アシ際をスピナーベイトやミノー・クランクベイトで手早く探ります。
リリーパットは、水面に開く葉っぱの集合帯です。葉の下には茎から根が縦に沈んでおり縦のストラクチャーとも考えることもあります。水の流れが穏やかな場所に存在するので、bassが流れを嫌っているときの隠れ家となります。
リリーパット集合体の水面をフロッグで引いたり、集合体の隙間のポケットにテキサスリグ・ノーシンカーリグで穴打ちで手早く探ります。
杭
杭もカバーになります、時には縦ストラクチャーとして考えるひともいます。基本的にはカバーです。
杭もショアラインに添って何本も立てられている時にはスピナーベイト・クランクベイト・チャターベイトで手早く探ります。
杭が1本2本などのときなどスピナーベイトなどで探るのもいいですが、縦のストラクチャーと考えテキサスやノーシンカーもしくはスピナーベイトのフォールでbassに口を使わせることもできます。
オーバーハング
オーバーハングとは、岸側から生えた木が生い茂り水側まで覆いかぶさった場所をいいます。
日中のオーバーハング下は日陰になり涼しい場所としてbassに好まれます。また場所によっては流れが当たるオーバーハングや流れが全くないオーバーハング、更にはオーバーハングの中に昆虫が多い場所など観察するポイントが沢山存在します。
オーバーハングがある場所では、キャストに神経を注ぎます。スキッピングでソフトルアーを入れたりしますが、オススメはサイドキャストで低弾道で奥まで入りそうな場所を選択し投げる事です。
スキッピングの音でアピールできる場合もありますが、bassが音に逃げることのほうがリスクです。まず、サイドキャストで入れれそうな場所へアプローチして、それでアタリがなければフォローで周りをスキッピングさせるなどでサーチすることをオススメします。
桟橋・橋脚
桟橋・橋脚も日陰をつくってくれます。
橋脚などがある場所は特に水の流れがある場所で、そこに居つくbassには活気があります。横の動きをするルアーや好きな人ならビッグベイトをゆっくり橋脚添いをひくなども効果的です。
また、橋脚も縦ストともなりますので、ラバージグなど攻めることも効果的です。
桟橋は比較的流れの穏やかな場所にある為、魚が流れを嫌う時に狙うのが効果的かと思います。
しかし、人の出入りの多い桟橋などにはbassも人慣れしてたりしていることもあります。このような時にはできるだけ桟橋から離れた場所からキャストし、さらに軽いルアーを細めの糸を使い攻めるなどの工夫も必要になります。
橋脚のコンクリリート人工物は、日中になるにつれ日の当たるコンクリートは熱をもち、日陰のコンクリートは冷たいままな状態にあることがあります。bassもその熱の変化に気付いてポジションをとっています。
レーダウン
レーダウン(倒れ木)もカバーの一つです。
レーダウンでは、水中の変化としてとらえbassも居つきやすい場所になります。
レーダウンを攻める為には、スタッグに注意する必要があります。ルアーとしてはスピナーベイトやクランクベイトを使うこともあります、スピナーベイトはシングルフックでスタッグレスで攻めることができますが、クラングベイトはトレブルフックを小さくしたり2つついているトレブルフックを1つにしたりとスタッグへの対応が必要になることが多いです。
また、レーダウンの水面をトップウォーターで攻めることも有効です。bassの目線から見え隠れする状況をつくりやすいレイダウンはルアーを見切られにくいカバーになります。
まとめ
本日は、カバーについてパート1と言うことで記事を書いてみました。これから夏に向けて知識を深め夏のbass釣りを楽しみにしていてください。
夏のbass釣りの最大のポイントがカバーでもありますし、曇りの日や朝まず目にはbassも沖まで魚を探しに回遊しますが、日中になるにつれてシェードを探し居つきます、夏の釣果はいいカバーを的確に狙える人が勝者となることが多いです。
カバーを狙う時などは、ファーストキャストを大切にしていただきたいと思います。何回もキャストするとbassがスレてしまいますので選択するルアーそしてアキュラシ―の高いタックルでピンポイントに狙いましょう。キャストを気にすることで釣果はかなり上がりますよ。
今回はパート1と言うことで、初心者には知ってほしいカバーの事実について書いてみました、今後はカバー攻略についてパート2・3など記事にしたいと思います。
本日も読んで頂きありがとうございます。
コメント
[…] カバー攻略パート1では、カバーの種類などにつてお話しました。 […]