こんにちは、marbo-です。
本日は、冬には手放せないメタルバイブについて簡潔に解説していきます。
メタルバイブとは、鉄で作られたルアーですね。バイるレーションプラグの鉄板バージョンです。
メタルバイブの仲間として、樹脂でつくられた物もあり総称でメタルバイブと呼ばれています。
樹脂系のメタルバイブは新たな位置づけでもいいかもしれない程のものです。
今からの季節のbassは深場におち冬を過ごします。
春・夏・秋と比べれば圧倒的に口をつかってくれる回数も減ります。
そんな中でも何とかbassを手にしたい、アングラーは寒い時も熱い思いでフィールドに立っています。
まだ、始めたばっかりのアングラーにとっては冬のシーズンのバス釣りは過酷なものになるのかもしれませんが、冬の釣りを理解していただければ冬のバス釣りの楽しみがわかるかと思います。
では、メタルの世界へいきましょう。
メタルバイブの特徴
メタルバイブは、鉄板でできたルアーです。
総重量は3g~20g程。海で使うメタルバイブには40gなんかもあります。
メタルバイブのメリットは、自重のわりに小さな形状・飛距離・フォールスピードが圧倒的に他のルアーより優れていること。
飛距離:平たく鉄板で加工したルアーのため、キャスト時の空気抵抗が小さく自重もあるので飛距離をかせげる。プラグではとどかない場所をチェック出来る。
フォールスピード:飛距離と同じで形状が平たく自重も重くできるため水の抵抗が小さく他のルアーに比べてフォールスピードが速い。テンポよくサーチできる。
メタルバイブの形状は小さく作れるといったメリットは、口をつかわなくなったbassにとってとても有効になります。このメリットについては使い方で解説します。
メタルバイブの使い方
メタルバイブには、プラグルアーにできる一定レンジをキープして泳がせる技術はありません。一定層を泳がせたいならできないこともないですが、それはリトリーブするアングラー側の技術次第になります。
使うロッドはM(ミディアム)クラスのものでいいと思います。冬のbassのバイトはとても小さいため感度の良い竿がいいと思います。
リールは、飛距離がでるためポイントを攻めたらすぐに回収できるよう、私はハイギアの物にしています。
とは言え、初心者であればメタルバイブをまず投げてみる事です。
メタルバイブの攻め方の種類
- スローリトリーブ:ゆっくり巻くことで冬動けないbassの横を通し口をつかわせる。
- ストップ&ゴー:ただ巻きで食わないときに少しの変化を加え食わせる。
- リフト&フォール:bassの反射食いを促し食わせる。
- ぴくぴく釣り(自称?):仮死状態の小魚をイミテートする。
と、言った感じです。一つ一つ簡単解説していきます。
スローリトリーブでは、冬に動くことができないbassのため、ゆっくり動く小魚をイミテートし、bassにこの小魚のスピードだったら追えると思わせることでバイトに持ち込もうという作戦です。
スットプ&ゴーは、スローリトリーブに変化を加えることと更に動けないbassのために食わせるタイミングをつくることでバイトに持ち込もうという作戦です。
なんか、bassとの心理せんで楽しくなってきませんか・・?www
では、次に。
リフト&フォールでは、一旦底に落としたルアーを竿先を少し立ててあおってやり今度はフォール(落とす)の繰り返す。bassの本能である反射食いを誘う作戦です。
反射食いとは、お腹もすいていないけど横にきた異物に突然反応してしまい口で攻撃もしくは捕食してしまうという習性を利用した作戦です。
注意点としては、リフトする時に大きく竿をしゃくったりするのではなく、竿先を10cm~15cmほど軽く立ち上げるのみでいいです。あとはルアーが沈むのを軽く糸を張りながらあたりを待つ。
リフト時にアピールのため大きくしゃくっても、ルアーの移動距離は長くなりルアーの動くスピードも速くなったりしますのでbassも追ってまで口を使おうとしてくれません。
それでも、釣れないときは……
ピクピク釣りです。これまでの作戦で釣れないときには最後の手段としてピクピク釣りをコンタクトしてみます。これは、仮死状態になった小魚をイミテートし底に横たわって痙攣している小魚を演出。bassに「これは簡単にたべれる」と思わせバイトに持ち込む作戦です。
特徴のとこで少しふれましたが、鉄メタルのメリットだからこそできることです。
魚がものを食べるときは口をあけ吸い込むよに食べ物をとらえます。
メタルバイブは水の抵抗がないため、活気のないbassの吸い込みくらいでもしっかり口の中に入ってくれます。また、形状がうすい為bassの口の中に納まりやすいのもメリットです。
ただ、ピクピク釣りにも注意が必要です。
それは・・・・
bassにみきられやすい。ですので、ピクピク釣りは最後の手段的なもになります。
ゴリゴリの真冬であれば最初にいれても効果あるかもしれません。
メタルバイブはいつの季節・場所で使うの
メタルバイブはの使用頻度が高くなる季節は圧倒的に冬です。12月~2月・3月までです。
夏に使うこともできます。樹脂製のメタルバイブなんかはどの季節に使用してもいいのではないでしょうか。
圧倒的に冬で使用する理由にはbassの生体とルアーのメリットが合っている季節だからです。
魚は、寒くなると水温の変化の少ない深場へ移動します。深場となると池の中心になることが殆どです。その為、おかっぱりからの釣りはキャスト時の飛距離が必要になります。
それに深いところの底にbassが居るのなら、そこまでルアーを落とすことが必須になります。
寒い冬にゆっくりとした釣りをできる人もいますが、初心者なんかは過酷な状況で耐えれない方もいると思います。
そこで、ルアーをできるだけ早く底に沈めるにはもってこいのフォールスピードの持ち主メタルバイブになるということです。
場所もやはり深いところを攻めることにはなりますが。
最初にやってほしいことは、メタルバイブでもいいですのでフィールドに入ったら冬でも足元やシャロ―もチェックしてみてください。
大きい個体はどんな寒くても体力がり捕食にシャロ-へ上がってきていることがあります。冬は多きサイズを釣るチャンスでもあると言うことです。
是非シャロ-から試して下さい。
釣り方の注意点
メタルバイブの釣りは底を攻める為、どうしても根がかりが多発します。
湖の状況をしっかり把握したうえでメタルバイブのを使用してください。根がかりが頻繁におきるとモチベーションが下がり家もしくは恋人が恋しくなります。
まてまて…根がかりを減らす方法があるだろー。
その方法として、メタルバイブにはダブルフックが採用されていることが殆どです。そこで、ダブルフックの間を狭くする方法。もしくは二つついているフックを一つにする。
などで対策は必要ですが、今の二つの策はbassのバイトがあった時にかかりづらくなるデメリットもあります。
あとは、その時の状況でアングラーに託します。www
まとめ
冬の釣りは、アングラー側にとっても過酷な釣りになります。
娯楽ではありません、趣味を超えた領域になると思っていいくらいです。
ですので、できるだけ自分自身が釣っている感をもち、できるだけキャスト数の増えるメタルバイブの釣りはアングラー側からみても冬の釣りに適していると思います。
冬にbassと出会える機会に最もちかい攻めがメタルバイブだと思います。冬に釣れたbassは苦労の甲斐あってか何ともいえない感覚になります。
是非、初心者の方で冬のbassを手にしていない方でれば今シーズン頑張ってメタル漬けしてみてください。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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