初心者でもつれる6月のbass釣り。どんなルアーを使ってる?

fishing bass

こんにちは、marbo-です。

ようやくコロナウイルスも第一波が落ち着き、外出自粛解除となりました。いまだ、地域によっては地方自治体での自粛要請により釣りができない場所もみられるようですが、少し前より釣りに行きやすくなりました。

そこで、6月のbassfishingの状況はどうか、bassはどのような行動でどのような場所を狙って釣っていけば釣果UPするのかを解説していきたいと思います。

私自身も釣行しながら、文字お越ししながら学びたいと思っています。

では、いきましょう。

6月のbassの行動

アフターからの回復

6月と言うと、日本列島は西から少しず梅雨シーズンとなり地域によって気温や気候のずれが生じます。

ただ、bassの行動は水温や雨の状況で変化していくのでどこの地域でも基本的な考え方は同じです。もちろん、その場所での特徴と言うものはあり、通い詰めることにこしたことはありません。

bassの生態から考えていきましょう。

この時期のbassは、アフタースポーンも終わりに近づき、サマーパターンへ移行していきます。

産卵後のbassは、産卵でエネルギーを使いきったbassは産卵場の近くの流れの緩やかな場所へ移動し体を休めていました。

産卵後から回復し始めると同時に、少しずつ餌を食べ始めエネルギーを蓄えます。

体内のエネルギーが回復すると、流れのある場所に移動したり、積極的に餌を食べ始めるようになる時期が6月からのシーズンとなります。

積極的にいろんな餌を探し捕食していくため、いろんな場所に魚が散らばるのでbassを探す釣りをすることが重要になります。

しかし、6月はそれでも回復したて、しっかりと回復したbassもいればまだまだのbassもいます。

サーチベイトで速い釣りを展開していくも良し、波動の少ないゆっくりとリトリーブするルアーゲームを展開するも良しだと思います。

レンジの変化(魚が浮く)

気温の上昇と回復の状況や捕食対象により、bassの居つくレンジ(深さ)が変化していきます。

まずは、気温の上昇とともに水温も上昇していきます。それにちなんでbassも水面へ浮き上がったり、水面を意識したり、水の流れる場所へ移動したりと変化していきます。

水温が上昇し始めると、甲殻類が活発に動き始めたり、ベイトなどが水面を回遊し始めたりと生き物が動き出します。

水温の安定する場所

夏場になるにつれて、水の流れがある場所(インレットなど)は水温の急激な変化が少なく涼しい場所になりbassは好んで居つきます。また、常に綺麗な水が供給されて酸素量も多いことからbassが好む場所になります。

水温で言えば、15℃ってとこが一つの目安でしょう。特にbassの活性が上がる水温で水面などを意識し始める水温になります。

6月ならではの梅雨シーズン

梅雨シーズンにはいると、水面が雨に打たれ水面の酸素量が増加します。

それにより、bassも酸素を求め水面へ移動しやすくなります。また、雨の影響でインレッドなどからは濁った水が流れ込み水がマッディーウォーターとなるためbassも警戒心が低下し口を使いやすい状態になります。

マッディーウォーターになるということは、bassからもルアーがはっきりみれないため騙しやすい反面、bassに気付いてもらうための工夫が必要になります。

気付いてもらうためには、水押しの強いルアーやカラーの工夫などを行います。または、シルエットの多きいルアーを使うなどがあります。

梅雨で雨量が増えると川などは流れが速くなり、bassもベイトも流れが少しでも穏やかな場所や岩などの影に潜みます。

それでも、目の前に餌がくると反射的に捕食行動に入ります。

支流やクリークを離れ、メインレイクへ

夏になるにつれて、支流やクリークを離れメインレイクをめざしベイトと共に流れる場所へ移動していきます。

ベイトが酸素の豊富な流れ込みを中心に居つきますので、bassはベイトの動きに左右されることになります。

まずは、湖のインレットや川のメインとなる場所、ベイトの豊富な場所を知っておくことが重要です。

ホームグランドの地形をよく調査し、ベイトの動きを予測してbassfishingを行うと効率的に釣果UPになりますよ。

この時期のポイントは?

  • 濁り(境目)
  • 流のある・なし
  • 地形変化

このようにみると、6月と言うのは季節がはっきりしていない時期+梅雨による雨量の増加で使うルアーなどが沢山あります。

6月使うルアーとは?

  • 回復期のbass:I字系・プロップベイト・ワーム系ではふわふわ底まで落とせるもの
  • 回復後のbass:横の動きのルアー・ビックベイト・トップウォーター・スイムベイト

このように狙うbassによって使うルアーも変化していきます。

回復期のbassには、bassが追えるスピードで釣っていくことが重要です。(6月上旬)

回復後のbassには、積極的に魚を追ってbassが散らばりますのでスピードあるルアーで幅広くサーチしていきます。(6月中旬~)

梅雨でマッディーウォーターの状況になると、バズベイトや羽もの系ルアーをペラが回るぎりぎりのスピードで巻いてくると下から食いあげてくることが多いです。水が濁っていてスローで巻いても見切られにくく、bassから見れば簡単に捕食できるベイトが演出できます。音や水押しでbassにアピールします。

また、逆にマッディーウォーターでも流れが急な場所などはリアクションバイトを狙ってサーチベイトを速巻きします。

マッディーウォーターで使うカラーは、チャート系をメインにブラック系などはルアーのシルエットがはっきり見えるためbassにアピールできるカラーの一つとなります。

バス釣り動画はこちら

まとめ

6月はなかなか悩む時期になりますが、ジャンクフィッシングという言葉もあるように意味でいうと「パターンを決めず、感覚で」みたいな感じです。

型にはまることなく、好きに釣っても釣れることがあるので釣れたらそのパターンを中心にコンタクトをとるといいのかと思ったりします。

6月は、雨が多く魚も活性が上がってくる時期になります。しかし、雨により川の水が増え流れも速くなりますので危険もともないます。

滑りやすい状況になっていますので、フィッシングシューズやレインコートなどの準備も適切に行って釣行してください。

自然は怖いということは肝に銘じ、楽しいfishinglifeを!

本日も、読んで頂きありがとうございます。

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