こんにちは、marbo-です。
寒い時期から少しずつ暖かい季節へ移行してきましたね。風が強くなってくる季節でもありますが、魚も活発に動いてくれてると思います。
早く釣りに行かないと産卵に入ってしまいそうですね。
本日は、テーマにもあるように水の水質について記事を書いていきたいと思います。
水質の違いで使うルアーを正しく選択できれば釣る魚の数も増えます。
今回は、水質の種類に注目して解説していきたいと思います。
では、さっそくいきましょう。
水質の種類
大きくわけて3つの水質(色)に分けることができます。
- クリアウォーター
- ステインウォーター
- マッディーウォータ―
クリアウォーター
文字通り、クリア(透明)透き通った水のことです。
クリアウォーターは、他の水の色よりも難易度の高い色だと言われています。
クリアであれば魚が泳いでいる姿を見つけるのは簡単ですが、bassからもアングラーを簡単に確認できることになります。
bassの警戒心はマックスになる訳です。
bassが警戒しているのはなにも人間だけではなく、鳥や他の動物から身を守る為に警戒心が強くなる水質(色)になります。
ここで最も注意してほしい事は、釣り場についたらすぐに水際へ踏み入れないことです。まずは、水際から数mはなれてキャストすることをオススメします。
bassは人間の足音だけでも察知し警戒します。こうなったらバイトしてくれません。
また、遠いところでバイトに持ち込むよう遠距離戦を選択する必要があります。
また、クリアウォーターではルアーも見切られやすいため。ルアー選択も大切になりますし、リトリーブスピードで見切られにくくするテクニックなども必要になります。
必要なのはクリアウォーターでは、魚や甲殻類に限りなく近い動きを演出することが大切になります。
ステインウォーター
ステインウォーターは、クリアウォーターとマッディーウォーターの間の水質です。
透明でもなく濁りすぎもない水質。
一般的には、雨のあと強い風のあとに濁りが入り湖全体がマッディーウォーターになります。その後に水が落ち着き水の色が澄み始めたころがステインウォーターになります。
ステインウォーターは、クリアウォーターではほど難易度は高くないですが水の中に多少光が入るため明滅のはっきりしたルアーやフラッシュ効果の強いルアーや水押しが強いルアーなどが効果的です。
ソフトルアーにおいてもスイムベイトやストレートワームなども水押しが強いため効果的です。
リリーパットなどの場所ではフロッグなどのルアーは水面を意識するbassからも確認されやすく、クリアウォーターほどはっきり見えないため容易にバイトまで持ち込むことができます。
3つの水質のなかでもステインウォーターが一番釣りやすい水質になります。
マッディーウォーター
マッディーウォーターは、泥水です。雨や台風などで湖が全体的にかき回されてできあがった水質になります。
この水質になると、ルアーが人間の目からも目視できないほどでbassからもルアーを目で確認することは困難になります。
その為、使うルアーとしてはアピール力の強いルアーを選択することになします。
アピールの種類としては、フラッシュ力・振動・ラトル・ルアーその物のサイズ・スプラッシュなどが有効になります。
この水質にいるbassのポジションもややはっきりしていることが多く、bassも綺麗な水を好みますのでマッディーウォーターの中でもすこしでも綺麗な水の場所を探して移動しています。
アングラー側としても綺麗な水を探して狙うことが重要になります。
ポイントとしては、インレット・アウトレット・バックウォータや地形の変化で水道ができている場所などです。また、シャロ―エリアも水の回復が早いので狙うポイントだと思います。
もう一つこの水質の時に狙ってほしい場所は、濃いウィードエリアになります。ウィードエリアも回復することも早いことと、酸素が豊富にあることでbassが居つきやすいポイントになります。
まとめ
このように、水質の種類でも狙うポイントや使うルアー選択がとても重要なことがわかります。
こまかなことまで言うとステインウォーターでも水の色は数多く存在しますし、湖の底に沈んでいるものでマッディーウォーターの色も変化します。
湖に通い、その場所が普段どのような水質であるか、ステインウォーターになった時はどうか・マッディーウォーターの場合はどのような色なのかを知っておくとかなりのアドバンテージになります。釣りを上達させるコツは、釣行へでかけて体感で湖を感じることが一番だと思います。
是非、ホームグランドでは誰にも負けないくらいの情報を得て下さい。他の人には見えない状況があなたに見えるようになります。
一緒にがんばりましょうね。
次回は、水質に応じたルアー選択を少し詳しく解説したいと思います。
本日も、読んでくださってありがとうございました。
コメント
[…] 先日、ブログで解説しました「水質を理解してバスを釣ろう」を深堀して詳しく解説したいと思います。 […]
[…] 先日、ブログで解説しました「水質を理解してバスを釣ろう」を深堀してどんなルアーが釣れるのかを解説していきたいと思います。 […]
[…] 先日、解説しました『水質を理解して、バスを釣ろう』を深掘りしてマッディーウォーターについて、使うルアーなどを解説したいと思います。 […]