ウィンディーサイドを狙え、釣れる魚釣りの考え方。

fishing bass

こんにちは、marbo-です。

本日は、ウィンディーサイド(風があたる側)を解説していきます。

春になるにつれて、春一番などの風がどんどん吹いてきます。

また、この風に吹かれてくる花粉症やPM2.5や黄砂に悩ませられる時期になりました。

しかし、風が吹くとデメリットだけではないということを解説していきたいと思います。

魚にとっても活性が上がる条件があります。

では、いきましょう。

ウィンディーサイドについて

釣りでの風はたいてい嫌なことになりますが、とくにPEラインを使っている釣り方ではなかなか釣りにならない状況になります。逆に風裏は「カームサイド」と言われます。

ウィンディーサイドとは、風があたる側ということです。

風があたる側のないがいいの?と言いたい人もいるかと思いますが。

bass釣りでは、「風が吹けばスピナーベイト」とお決まり定番の言葉もあるくらい風は強い力になります。

アングラーにとって狙いを絞りやすい状況だというこです。

風が吹くことで、遊泳力のないプランクトンや小魚が岸のほうに流される状況が作られます。

プランクトン

浮遊生物のことであり、水中を漂って生活をする生物です。ケイソウ、小型甲殻類、クラゲ、魚類の幼生など遊泳能力を全く持たないか、あっても軽微なものです。生態系では生体ピラミッドの下層に位置します。

フィッシュイーター

プランクトンを捕食する小魚もウィンディーサイドに流されたり、プランクトンを捕食するために集まったりしています。そこにさらに大きい魚が捕食するためにウィンディーサイドへ移動しているということで。bassもこのフィッシュイーターに属し小魚や甲殻類を捕食しています。

ウィンディーサイドをどう攻略する?

では、ウィンディーサイドを狙う理由がわかったところで、どんなルアーで攻略していくかを解説していきたいと思います。

やはり一つは、風に流される程度の小魚をイミテートしているようなi字系ルアーなどは適していると思います。

しかし、風が吹いているためキャストが困難になりますのでテクニックを要します。

もう一つは、横の動きをするルアー。シャッドミノーを横の動きとして入れるとbassは反応してくれます。無風の時などには水おしが弱めなルアーですが、食わせ能力には長けておりウィンディーサイドにつくbassの捕食スイッチをいれることができます。

特に強いルアーは、やはり「風が吹くとスピナーベイト」の言葉通りのスピナーベイトで間違いない。

岸によっている活性の高いbassをリズムよく狙っていくにはもってこいのルアーになると思います。

波立っている水面は乱反射しており、ルアーの中でも乱反射の強いスピナーベイトの存在感を波があってもアピールできるものとして適切だと思います。

スピナーベイトは、bassが活性のいい時に効くルアーとして特に力を発揮します。風が吹くとbassの活性があがり手返しの早くブレードの乱反射・水おしでバイトが簡単にとれるという説が一番大きいかと思います。

更には、風が吹くと水が濁ります。これこそスピナーベイトを使うタイミングの一つ。

この条件がスピナーベイトに合っているということになります。

ウィンディーサイドに強い場所

堤防際でサラシや泡などが溜まっている場所。縦護岸沿い。リップラップ。ワンド・橋下などに風が強くあっている場所は狙い目です。

特に水面に浮いているゴミなどの動きはアングラーにとってとてもいい情報になります。

オススメルアー

比較的、ダイワ製品は価格が安いこともあり手に取りやすいのではないでしょうか。

私のように、サラリーマンアングラ―にとって価格は安いことにこしたことはありません。

自分の好きなブランド・自分に合うブランドを使うことでモチベーションを上げることができます。是非、探してみて下さい。

まとめ

このように、風が吹いても「今日は風強いから釣りにはいけないね」と諦めなくてもいいんです。

風は逆にアングラーにっとて絞りやすい条件の一つだということです。

風を味方につけると、他の人には釣れない魚が自分にだけ釣れることになります。

ウィンディーサイドに強い場所を普段から見つけながら釣行していけば、風が吹いた時にはワクワクしますよね。

普段から釣りをしている時にも、ラインやルアーの動きに集中することも大切ですが周りの環境をみれることも大切なことです。

一流と言われる人は、すべての環境の状況をみながらbassの状態を推測して釣りをしています。

超一流になれるように経験や知識を増やしbass釣りと向き合っていきましょう。

超一流の方は、風が危険なこともわかってます。無理はせず安全第一で釣行してください。

本日も、読んで頂きありがとうございます。

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