こんにちは、marbo-です。
今の季節、寒かったり暖かくなったりと服選びも忙しくなる季節ですよね!
ただ、これも春になるにつれbassにとっても大切な気温変化になります。
魚は変温動物(気温・水温で体の温度が変化する生き物)で寒い環境での適応に弱く、動きが鈍かったり、変化の少ない場所に生息場を移動したりとして対応していきます。
bassも例外ではなく、気温・季節で寒い時期には水温変化の少ない深場へ、暖かくなると浅場へと生息場所を変化させます。
bassの生態を踏まえた上で三寒四温を掘り下げてみましょう。
では、いきましょう。
三寒四温とは
文字通り、3日間寒い日が続き、その後4日間暖かな日が続くことを三寒四温といいます。
三寒四温とbassとの関係
では、三寒四温とbassが関係あるの?と疑問になる方もいらっしゃることと思います。
今の季節は冬から春になる季節になります。
この春になるには、三寒四温を1クールとして三寒四温が数クール訪れて気温が段階的に上がっていくのです。
温暖化といわれる今でもこのタイミングは変わっていないような気はします。
この三寒四温の暖かい日にbassは段階的に浅場を目指して上がってくることが多く、厳寒期には深場に居つき、三寒四温の1クール目2クール目で一段浅い場所へ上り、また次のクールで更に浅場へ上がる感じでbass達の春を迎えます。
現在の季節は、まさに三寒四温を経て春に向かってますよね!
リザーバーや大きな野池には階段のように深場から浅場に向けて地形が組まれていることがあります。
逆に、川などはなかなかそのような場所がなかったり探すことが難しかったりもします。
三寒四温を攻略しよう
では、どのようにして三寒四温のbassを攻略していくのか…。
ひとそれぞれだということは分かっていますが。悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。
やはり三寒四温のなかでも、暖かくなった日の3日目4日目を狙うことは言うまでもありません。
bassなのど変温動物は、急な水温の変化には弱い為に水温の安定する日を狙い目とします。
特に寒い日から暖かい日に変わった日では、魚も適応できず食いもかなり悪くなります。
釣行に出れる日を選べる人は三寒四温の日を選ぶことでキャッチ率も上がるのではないでしょうか。
三寒四温に使えるルアーとは
三寒四温では、階層にいる魚を狙うためにはルアー選択が大切です。
私は、まずこの季節はどこの階層にbassがいるのかを知りたいためのルアーを選択します。
選択するルアーの一つはバイブレーションです。
バイブレーションは、飛距離もでるのでまだまだ深場に生息している時期などにも効果がありますし、リフト&フォールで縦の釣りができますので段階的にどこでバイトがあるのかをはっきりとつかむことが可能であるという利点があります。
また、バイブレーションのただ巻きでも時にbass自身にルアーがあたったりと生命反応をなにかしらの情報を得られる可能性も他のルアーと比べて大いにあります。
ここではバイブレーションをサーチベイトとして使います。
bassのバイトがあった場所を徹底的に狙う。
バイトがあった場所・距離をしっかり把握できたら、そこを重点的に他のルアーを使って数を釣るという釣り方になっていきます。
その時に使うルアーは、バイブレーションでの反応が良ければそのままバイブレーションで狙います。
もし、階層を平行にリトリーブできるのであればキャスト位置を考え平行に探るのがベストです。
三寒四温も深まり春に近い季節には、岸よりの階層にbassも生息場所を移動してきていますのでダウンショットリグやテキサスリグ。階層を平行に探るポジションからキャストできるのであればクランクベイトやチャターベイトが効果的です。
私は、このような攻め方で三寒四温を攻略します。
オススメルアー
バイブレーション
ダウンショットリ・ワーム
クランクベイト
まとめ
冬から春にかけてbassの位置が変化していく為なかなかキャッチ率が上がってきません。
三寒四温での攻め方のルーティーを決めておくとでキャッチ率が上がったり、他の人より早くbassの位置を探すことができるはずです。
三寒四温の時期はすぐに駆け抜けてしまいます。この時期を楽しむのもいいと思いますし、思った通りに釣りをできた時の喜びがありますよね。
季節ごとでの考え方を学び楽しく釣りをしましょうね。
他の人の釣りをまねしたりすることもとても大切なことです。それを自分用にアレンジしていけば必ず上達します。
一緒に成長できるように気付きがあれば教えて下さいね。
本日も、読んで頂きありがとうございます。
コメント
[…] 先日、三寒四温の攻略について解説しました。 […]