[初心者向け]釣れる、新月・満月と魚の関係性

fishing bass

こんにちは、marbo-です。

本日は、「月」と「魚」の関係性について解説していきたいと思います。

初心者の方は、満月・新月などを意識して釣行とはいかないでしょう。

私自身は、海釣りもしますので「月」の影響なども考えて釣行します。

私は、「月」の影響は淡水魚にも与えていると思っています。それにはいくつく理由もあるので解説しますね。

個人的な意見もありますよ。www

では、いきましょう。

満月・新月について

「月」の周期は約29・5日となっています。

月は地球の周りを24時間50分かけてまわっています。

新月⇒三日月⇒上弦⇒満月⇒下弦⇒新月といった形で時間変化していきます。

出典:潮汐ナビアプリ

新月とは、太陽と地球の間に月がある時。地球上から「月」みると真っ暗な状態。

満月とは、太陽と月の間に地球があり、地球上から「月」をみると欠けることなく丸い状態。

月は地球にもっとも近い惑星で、地球に強く影響を与えます。

どのような影響かというと、目に見える影響として海水の満ち引きがあります。

海の満ち引きの事を「潮汐」といいますが、海釣りをされる方は釣行前に必ず潮汐を確認します。

これは、月などの惑星の引力によるものであり、海面がある一定方向に引っ張られる為、ある場所では海面が低くなったり、ある場所では高くなったりと変化します。

また、目に見えない影響もあると考えられています。

人間界でも、新月から満月にかけての周期では「成長」「吸収」といった力が少しづつ高まる期間となっています。逆に満月から新月までの周期は「排出」「切り捨て」などの余分なものをスッキリと捨てる力が高まる期間といわれています。

若干、スピリチュアルな面もありますが。

満潮時には、出産が多く。干潮時には亡くなる方が多い。ともいわれていることなどから、地球上には目に見えるものだけでは言い表せない現象というものがあります。

満月・新月 どっちが釣れる?

満月・新月どちらが釣れるの?

満月、新月は大潮と重なるタイミングになります。

どんな魚種を釣るかにもよるとは思いますが、海の生き物にも生体ピラミットが存在しています。海にはプランクトン(アミなど)が生存し、プランクトンを捕食している小魚がいます。小魚を捕食する大型魚がいます。このように生体ピラミットがあるこということ。

また、大潮のタイミングは人間界でもそうですが未知の力が働いていること(引力の影響)。生物にも必ず影響がみられると思います。(潮については後程、解説します)

このようなことを踏まえて、大潮のタイミングは生物的に気分が高まる、と言えます。

では、満月・新月の話ですが。月が影響するのは夜ですよね。

満月より新月が釣れる。

これは、プランクトンなども生存したい為、夜の暗くなった時に活発に動きます。そうすることで外敵がら身を守ろうとしています。また常夜灯の光で夜に光合成したりしています。

新月になると月の明かりはないので、常夜灯の明かりがくっきり広がり、そこにプランクトンが集まりやすくなります。

プランクトンを食べる魚も捕食のため常夜灯まわりに集まることになります。

しかし、満月は煌々とした明かりにより常夜灯の明かりがぼやけてしまいプランクトンが海に散らばります。それにちなんで魚も散らばってしまうことで釣果も下がってしまうということです。

私自身は、この影響が昼間にまで影響していると考えています。

満月で海全体に散らばったプランクトンを捕食できなかった小魚は元気ががなく昼間にも動きが鈍くなることや、満月の時は産卵する魚が多く、そのことで体力がなくなるなどの影響があると考えています。

なんとなく満月の周期の大潮は釣れないイメージがあります。

また、大潮では潮の流れが早くなることもあるので場所によっては魚が居つきづらいとか、プランクトンが流れて行って散らばるなども様々な影響が考えられます。

このようなことから釣りに行くタイミングはを考え結果に繋げていって下さい。

新月はデメリットがないような感じがしますね。

満月でもつれる場所を探そう。

満月でも諦めないで、釣りをコンタクトしよう。

満月の影響をダイレクトにうける時間は夜ですよね。

考え方を少し変えてましょう。

満月でも少なからず明暗のできている場所があります。

例えば、都会ではビルなどの建物の影!橋の下!堤防キワのかすかな影やテトラの間など…。

少し冷静になって周りを見渡せば明滅の変化に気付くことができます。

むしろ、満月が生物にとって「成長」などの高まる変化であれば食い気や活発になる周期で、アングラー側が明滅をしっかりみつけ丁寧に探っていけば魚に出会えるチャンスが増えるのではないかと思います。

初心者の方は、新月での釣りをオススメします。が、少しずつ満月周期の釣りにも挑戦していくと釣れない時間の考察の時間も楽しく感じますよ。

釣れない時の1匹はとても価値のあるものです。

bass釣りではどうなの?

bass釣りにしても同じです。bassは満月時に産卵すると言われています。ですので、満月までの周期で荒食いをしたり準備をしますのでねらい目になると思います。

また、bass釣りこそ明滅を意識して釣りをコンタクトすることが重要です。

夜はもちろんのこと、日中は月の周期を考慮しながらルアー選択や狙うポイントなどを絞ると一つ一つのルアーの出しどころがわかってきます。

例えば、わかりやすいところでは、「満月時・春・産卵後」などのヒントがあるとすれば、「魚は産卵で疲れているため動きは鈍く、産卵場所からそれほど遠くまで行けず、流れの緩いところで休んでいる」と考察できます。そこで選択するルアーはボトムをゆっくり探れるソフトルアーをノーシンカ―ワッキーなどで攻めよう。となります。

また、新月から満月への周期では巻のルアーでどんどん食わせていくなど、考えて釣ることができるための一つの情報が「月」や「潮」になります。

まとめ

これまで、がむしゃらに釣りをしていた釣行が何か自分の根拠みたいなものが少しずつ構築し始め釣りをできるようになります。

その根拠が間違っていてもいいんです。ただ、自分の基準になればポイントを見切るきっかけになったり。逆にそのポイントで粘れることになったり、ルアーの選択を誤ったりすることが少なくなります。これは、もちろん経験に伴うことだと思います。

しかし、考えて釣りをしている人はこの領域までたどりつくことが容易になるということです。

是非、考えて釣りをコンタクトしてみて下さい。

本日も、読んで頂きありがとうございます。

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